バルシビル|ヘルペス等の感染症治療へ

感染症(コロナ,性病)
商品名 バルシビル(バルトレックス)
成分 バラシクロビル
効果 単純疱疹の治療および再発抑制、帯状疱疹治療、水痘治療
副作用 発疹、下痢、腹痛、めまい、頭痛など
飲み方 単純疱疹治療の場合1回500mgを1日2回服用、再発抑制の場合1回500mgを1日1回服用、帯状疱疹・水痘治療の場合1回1000mgを1日3回服用
製造元 シプラ
バルシビル(Valcivir)1000mg 15錠/箱 Cipla│ヘルペス等の感染症治療へ

バルシビルの特徴

バルシビルはシプラ社が開発した抗ウイルス薬のジェネリック医薬品で、バラシクロビルを有効成分として含んでいます。

性交渉などで感染した初期の服用で、口唇、性器、神経に沿ってできる水ぶくれや患部のピリピリとした痛みやかゆみの改善または予防する効果があります。

体内への吸収率が良い薬として必要な患部で効果を発揮するので、小児の治療にも使用される安全性の高い医薬品です。

薬の服用で症状が改善しますが、菌が死滅したわけではありませんので1週間程度の服用が必要です。

服用方法・使用方法

服用のタイミング
食事に関係なく服用できます。服薬中は普段より多めに水分を補給してください。めまいやふらつきが現れることがあるため、高所作業や自動車の運転等危険を伴う操作をする際にも注意が必要です。服用量の目安
単純疱疹(口唇ヘルペス・性器ヘルペス)の場合、1回500mgを1日2回服用します。水痘・帯状疱疹の場合、1回1000mgを1日3回服用します。

ヘルペス再発抑制の場合、1回500mgを1日1回服用します。

推奨用量
推奨されている服用量は症状の種類や状況によって異なります。

飲み忘れた場合には、気がついた時点ですぐ1回分を服用してください。

ただし、ただし2回分を一度に服用することはできません。

次の服用の時間が近づいている場合、1回分を空けて服用サイクルを調整するようにしてください。

腎障害のある方や、高齢者は精神神経症状などがあらわれやすいため注意が必要です。

バルシビルを服用できない方
・バラシクロビルあるいはアシクロビルに対し過敏症の既往歴のある方

バルシビルの効果

バルシビルに含まれる有効成分バラシクロビルは、抗ヘルペス薬ゾビラックスを改良したお薬です。

体内の酵素で薬の構造が変化して効果を示し、治療が必要な部位に効果的に働きます。

単純ヘルペスウイルスはもちろん、重症化しやすい女性の膀胱や子宮頸部への感染にも効果を発揮します。

バルシビルの作用時間

500mgの場合は服用後1時間ほどで体内血中濃度が最高に達し、血中半減期は3~4時間というデータがあります。
症状によりますが、1日2~3回服用する理由は、この血中半減期を考慮して設定されています。

バルシビルの適応症状

バルシビルは、バラシクロビルの抗ウイルス薬で次の症状を改善します。

・性器ヘルペスの方
・口唇ヘルペスの方
・角膜ヘルペスの方
・水痘の方
・帯状疱疹の方

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バルシビルの有効成分

バルシビルの有効成分バラシクロビルは、体内の酵素で構造が変化してから効果を発揮し、ウイルスDNAの複製に必要な酵素DNAポリメラーゼを阻害してウイルスの増殖を阻害します。

体内のウイルスを減少させ、ヘルペスや帯状疱疹のかゆみや痛みを軽減し症状を緩和します。

バルシビルの含有量・内容量

1箱6錠入りとなっています。

バルシビル1錠あたりバラシクロビル500mg/1000mgを含有した2種類があります。

製薬会社

シプラ社

シプラはインドに拠点を置く80年以上の歴史を誇る製薬会社です。
新興国のHIV患者向けに安価のエイズ治療薬を製造しています。
AGA治療薬「フィンペシア」、ED治療薬「タダシップ」など数多くのジェネリック医薬品を取り揃えています。

バルシビル(Valcivir)1000mg 15錠/箱 Cipla│ヘルペス等の感染症治療へ

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